木と森の紹介

健全で活力のある森を育てるために。

緑豊かな森林を育てるためには、間伐が欠かせません。間伐を行うと林内に日(光)が入り、森床に植物が育ち、豊かな生態系が形成されます。逆に定期的な間伐を行っていないと、木は枯れ、森は荒廃し、やがて山も枯れてしまいます。御杖村森林組合では、健全で活力のある森林を育てるために間伐を中心とした森林整備を進めております。

間伐した森 定期の間伐で枝葉がしっかりとした木が育つ 間伐していない森 ひょろ長で下層植生も育たない

間伐は森林環境を豊かに!

間伐を行わず暗くなった森林では地表がむき出しになり、雨などと共に養分のある表土が流れ出してしまいます。その結果、土砂災害や風雪被害等が増え、更に森が荒廃するという悪循環になってしまいます。間伐はこうした被害を防ぎ強く良質な木を育て、緑豊かな森林を育てるためには欠かせないのです。

間伐すると、土の中まで浸透し、土砂災害や風雪被害を防ぎます。
間伐しないと

間伐で森林の価値をたかめよう!

  • メリット1 幹の直径成長を促し、年輪幅の整った利用価値の高い木材が生産できる。
  • メリット2 曲がり木やあばれ木などを除き、真っ直ぐで良質な木材を生産できる。
  • メリット3 病害虫、風雪害等に対して抵抗力の高い健全な森林を作る事ができる。
  • メリット4 主伐までの間に、比較的短い期間ごとに収穫できる。
間伐で森林の価値を高めよう

間伐した木材を製品加工!

間伐材を最大限に活かすため御杖村の加工センターで製品開発に取り組んでおります。

木製品の紹介

昨今の林業不振や、ふるさとから遠く離れて「持っているはずだけど放ったらかし」になっている森林はありませんか?今、世界中で地球規模のCO2削減が課題となっています。そこで国の対策として、長年放置されている森林に対し、地元の森林組合が所有者に代わって間伐する事業が実施されています。所有者の方は申し込みをするだけで負担はありません。森林は間伐をする事によって、木は真っ直ぐ育ち、山は災害に負けない、強く良い山になります。将来、山林や木材を売買する場合にも、手入れがされているのといないのでは値打ちに格段の差がつきます。この機会に地球環境に役立つだけでなく、みな様の財産でもある森林について、もう一度目を向けてみてはいかがでしょうか。

御杖村森林組合では、健全で活力のある森林を育てる活動として
無料で間伐を行っております。
御杖村の山林をお持ちで間伐がまだと言う方は是非お問合せください。

お問合わせページへ

御杖村森林組合事務所
TEL 0745-95-2010


「木を切る」事は本当に環境破壊なの?

木を切る(伐採)にはいくつかの種類があります。
  • ①皆伐 対象となる区画の木を全て伐採すること。
  • ②間伐 木の成長過程で過密になった立木の一部を間引くこと。

環境破壊として問題となっているのは1.の皆伐を指しています。皆伐は伐採のための経費はすくなくて済みますが、環境の変化が大きく、生物体系を変えてしまうことがあります。また広面積にわたって木を切り出すので、CO2吸収量の減少だけでなく、土壌流出や崩壊、山崩れや土石流の危険を作るとも言われています。

逆に2.の間伐は木を切って収入を得るというよりは、環境保全、土砂災害防止などの目的で行うことが多いのです。間伐を行う事で林内に適度な光を入れ、下草の発生を促すことで表工の流出防止や保水能力の増大など森林の機能を高める役割を担っているのです。森林の機能が高まれば、木々の吸収するCO2の量も増え気球温暖化防止にもなっていきます。

「木を切る」事は本当に環境破壊なのでしょうか?